日本統一教会 聖歌 第一部
4.栄光の賜物
作詞:文鮮明先生
1.
はるかに輝く栄えの光
強く生きよ自由の生命(いのち)
この地の果てまで目覚め立て
生命の光 永久(とわ)にあり
生命の光 永久にあれ
2.
呼びて求むる栄えの主よ
大いなる姿は 天地(あまち)を抱き
「蘇(い)きた生命はいずこに」と
尋(たず)ぬる君を如何(いか)に迎えん
尋ぬる君を如何に迎えん
3.
死から蘇きたこの我(われ)は
蘇かしたお方に抱(いだ)かれて
永久(とわ)の愛と恵みの声
いついつまでも喜びを
いついつまでも讃(ほ)めまつれ
4.
栄えに入るのも主の恵み
愛に満つるも主の恵み
崇め崇めて奉(まつ)れども
足らぬこの身を如何にせん
足らぬこの身を如何にせん
5.勝利者の新歌
作詞:文鮮明先生
1.
ホザナの栄光を求めしわれら
迎えよや新たなる栄えの生命(いのち)を
約(やく)されしみ旨(むね)をわれらは成して
自由と幸の歌 喜び歌い
自由と幸の歌 喜び歌おう
2.
暗き闇夜(やみよ)を切り開き
輝く朝は来た新しき夜明けが
鳴らせ高らかに平和の鐘を
自由と幸の歌 喜び歌い
自由と幸の歌 喜び歌おう
3.
新しき生命受けしわれら
誇りていざ歌え新しき歌を
選びたもうみ業(わざ)を讃(たた)えよ高く
自由と幸の歌 喜び歌い
自由と幸の歌 喜び歌おう
4.
創りし主のみ旨尋(たず)ねしわれら
天(あめ)なる美と愛 輝かさん
和動の花園をわれらは求め
自由と幸の歌 喜び歌い
自由と幸の歌 喜び歌おう
6.悩める心に
作詞:文鮮明先生
1.
暗き力がわれを襲い
思い乱るる弱きわれ
おのが思いのみわずらいて
罪はわが身に生まれ出(い)ずる
罪はわが身に生まれ出(い)ずる
2.
訪ねしわが主のみ声聞けず
無知なるわれはかたくなに
おのが喜びに歩みしに
主は泣き十字架に帰りたもう
主は泣き十字架に帰りたもう
3.
長き闇世を救わんため
険しき荒れ野を歩みつつ
死すべきわれらを訪ねたもう
わが主の恵みにいかにこたえん
わが主の恵みにいかにこたえん
4.
栄えの君にまみえんと
罪のこの世と闘いて
苦しみあえぎつ歩みきた
わが身に主は今語りたもう
わが身に主は今語りたもう
5.
栄えのこの日を讃(ほ)め歌わん
永世極楽四方(よも)に満ち
罪とが深きこの身にも
新たなる生命(いのち)みなぎれり
新たなる生命みなぎれり
6.
おおわが新婦よ来たりしか
岩山(いわやま)荒れ野にわれを訪ね
苦しみ耐えきし汝(な)が姿
この日を願いて耐えきしか
この日を願いて耐えきしか
7.
いざいざ来たりてともに讃(たた)えん
汝(な)がため備えしこの日まで
秘めきし宝たえなる愛
汝がため備えし真(まこと)の愛
汝がため備えし真の愛
7.統一勇士の歌
作詞:文鮮明先生
1.
心情の因縁(ゆかり)で世界は生き
一つに結(むす)ばる本然(もと)の縁(えん)
永久(とわ)に授受するわれらの故郷(ふるさと)
幸(さち)の礎(いしずえ)のもと千代(ちよ)に生きん
われらは誇れる統一の勇士 強く愛して勇み進まん
2.
永久の心で光彩(ひかり)を放つ
創られし万物(よろず)の栄光の灯台(あかり)
生命(いのち)があふれる本然(もと)の人格(すがた)
理想(のぞみ)の価値で花咲かせん
われらは誇れる統一の勇士 強くみ旨立て勇み進まん
3.
秩序の基(もとい)に真実(まこと)を立て
永久を約(やく)する変わらぬ価値
高く立てらる真理のしるべ
揚々(ようよう)たる善(よ)き日をほめ讃(たた)えん
われらは誇れる統一の勇士 強く叫びて勇み進まん
4.
東方(あずま)に明ける輝く文化
全ての民は同胞(はらから)と
願いし善き父母永久に侍り
誓いて成さん一つの世界
われらは誇れる統一の勇士 強く理想(りそう)に勇み進まん
13.苦難と生命(A)
1.
義人聖人聖徒ら成せずに残す道
結ばる復帰業(わざ) 主は立ち呼びたもう
すべての天使天軍 成されぬみ意(こころ)
秘められしみ旨(むね) 主はたずねたもう
2.
世人(よびと)の姿で歩まれるわが主
行く道苦(くる)しも いかでか拒むや
永久(とわ)のエデンにましますわが主の
行(ゆ)かれし誉(ほまれ) われは喜ぶ
3.
主が行くその道 死の場もわれは行く
恐れず雄々しく 立ちてわれ行く
行かんとするわれ 誰(たれ)が妨(さまた)ぐ
行くべきこの身を 誰が妨ぐ
4.
縄にて打たれる身 引かれ行く姿
カメラフラッシュも裁きの日を告ぐ
ののしるユダ人(びと) あざける祭司ら
避け得ぬこの道 われまた行くのか
13.苦難と生命(B)
1.
天使長のラッパの音(ね)
聞く者は誰(たれ)ぞや
東西光る稲妻(いなずま) その影もいずこへ
日と月暗く 星は落ち行く
墓場で生(い)く人 いずこに集まる
2.
生かされた天地に
エルサレム新(あたら)し
千歳(ちとせ)の摂理 まわり見ればエデン
涙ぬぐい 悲しみ過ぎ去り
父の栄光 来たる主いずこぞ
3.
十字架で行かれた主は
十字架で来られる
死の道も地獄も 共に歩み喜ぶ
レバノンの栄え 永久(とわ)に輝く
日(ひ)出(い)ずる東(あずま) エホバのみ業(わざ)
4.
起きて光を見よ
暗闇は晴れゆく
一より万(よろず)となり 築いた都に
世界の子女が 抱(いだ)かれ歌う
白十字高く ホザナと讃(たた)えよ
14.苦難のイエス
1.
ゲッセマネの園(その)のイエスを見よや
ゲッセマネの園のイエスを見よや
したたり落(お)つる血の汗見よや
十二弟子眠りペテロも眠る
イスカリユダ裏切り イエスを渡す
痛まし痛まし罪ないイエス
うかがい見ていた弟子たち皆逃げ
イエスは一人兵士に引かれて
布着て逃げ行くペテロの姿
無能で卑怯(ひきょう)なペテロのさまよ
いざりを歩かせ めしいを開(あ)けた
荒海(あらうみ)渡った奇跡はいずこぞ
2.
十字架負い行くイエスを見よや
十字架負い行くイエスを見よや
精根(せいこん)尽き果てよろめき倒れ
牛追うごとく鞭(むち)打たれ行く
十二弟子いずこぞイエスはひとり
代わりに負う弟子ひとりもあらぬや
この世に味方す人あるけれど
神のひとり子代わるは誰(たれ)ぞ
悲しい悲しい父の涙
無念だ無念だ父の思い
この世の友でも道理を知るに
父の苦しみ分かつは誰ぞ
3.
十字架にかかるイエスを見よや
十字架にかかるイエスを見よや
いかなる罪かひとり子イエス
羊のごとく汝(な)がため死ぬや
父も耐え得ず 顔背(そむ)ければ
わが父なぜに見捨てたもうや
三年(みとせ)の十二弟子イエスに似られず
空(むな)しい空しい神の摂理
後悔立たずすでに遅し
再臨基台にいけにえ求め
二千年聖徒の血は流された
三十億救いにいけにえにならん
16.復帰の心情
1.
神は創造業(わざ)果(は)たそうと
復帰で尋(たず)ねし一筋(ひとすじ)の
心のつらさを誰(たれ)ぞ知る
長い歴史は神の声
地上に人は多(おお)けれど
神のみ意(こころ)誰ぞ知る
2.
栄光誉(ほ)むべき創造主(ぬし)は
人の堕落を悲しみて
われらの美と愛求めだし
永久(とわ)の栄光誉めまつれ
神の思いはかるべき
地に落(お)つ涙は海と成(な)す
3.
神に秘(ひ)めらる奥義(おくぎ)は
天使のラッパで明かすれど
ノア時(どき)のごとく皆笑い
暗い墓場で喜ぶや
天地に何が恐ろしも
裁きのその日をいかに耐えん
4.
信ぜよ早く信ずれば
父のみ胸にあふる愛
本然(もと)の故郷に帰れば
これより幸がほかにありや
千年(ちとせ)失(うしの)う子女を得た
父の喜び永久にあり
18.一つに集(つど)え
1.
海と陸とのサタンを追い払い
自由と幸(さち)の御(み)国を築き上げん
統一君と我、この地の民(たみ)よ
神の願いを永久(とわ)に成し遂(と)げよ
集え 集え 一つに集え
自由と幸の御国を造れ
2.
エベレス山上に十字架をひるがえし
大洋海原(うなばら)に勝利の血を清め
統一君と我、この地の民よ
千歳(ちとせ)の恨(うら)みを永久に解き砕(くだ)こう
集え 集え 一つに集え
自由と幸の御国を造れ
3.
新天新地に平和の城築き
真(まこと)の父とハレルヤ歌おうよ
統一君と我、この地の民よ
隠(かく)れた栄えを永久に誉(ほ)めまつれ
集え 集え 一つに集え
自由と幸の御国を造れ
20.成し遂げよう
1.
成し遂げよう神の大いなる御業(みわざ)を
告げ知らそう神の真(まこと)の真理を
眠りに酔(よ)える民に、鐘打ちあまねく知らせん
いざや最後の時は来た万軍(ばんぐん)の主に続け
イエスに背(そむ)きし罪の恨(うら)みぞ今、解き放て
2.
成し遂げよう神の大いなる御業を
告げ知らそう神の真の生命(いのち)を
闇に迷いし民に生命の光をかざせ
いざや最後の時は来た万軍の主に続け
カルバリの主にかわり十字架にかかるは今ぞ
3.
成し遂げよう神の大いなる御業を
告げ知らそう神の愛なる御旨(みむね)を
恐れ惑いし民に希望の御旗(みはた)を示(しめ)せ
いざや最後の時は来た万軍の主に続け
父より受けし御旨、果たせや勝利は近し
21.光は東(あずま)より
1.
光は東(あずま)より輝(かがや)きて
光の子たちが住める園(その)
山青く清(きよ)き選ばれし国
雄々(おお)しき民(たみ)は定められし民
力のもとなる神の愛を受け
今ぞわれら眉(まゆ)を上げ
歓喜(かんき)の道をいざ行かん
2.
正義(せいぎ)は東より燃え上がり
真(まこと)の子たちが住める園
真理を求む地は神を愛する地
忠誠(ちゅうせい)の民は誉(ほまれ)高き民
力のもとなる神の愛を受け
今ぞわれら胸を張り
愛なる御国(みくに)へいざ行かん
3.
愛は東より芽生(めば)え来て
清(きよ)らなる子たちが住める園
仇(あだ)を受ける地は御旨(みむね)なす国
耐(た)え忍(しの)ぶ民は主にまみえる民
力のもとなる神の愛を受け
今ぞわれら肩を組み
生命(いのち)の道をいざ行かん
4.
勝利は東より成(な)され来て
誉の子たちが住める園
日のもとの国は勝利の国
戦いし民は栄光の民
力のもとなる神の愛を受け
今ぞわれら旗かざし
新しき道をいざ行かん
5.
栄(さか)えは東よりひらけ来て
十字架を負うものの住める園
朝日(あさひ)が昇るこの主の御国
桜咲く地は永久(とわ)の国
力のもとなる神の愛を受け
今ぞわれらとく集(つど)い
不滅(ふめつ)の道をいざ行かん
23.すべて捧(ささ)げて
1.
我等は主の召(め)し受(う)く真(まこと)の勇士なれば
神の証(あか)し立てる そのひその時まで
戦い抜こうよ一つとなりて
すべての生命(いのち)捧(ささ)げて
御旨(みむね)なる時まで
ただ主の為に、戦い抜こうよ
すべて忘れ、すべて捨てて
2.
我等は主の選びし光の勇士なれば
神に栄(さか)え帰(き)する その日その時まで
切り開け闇を一つとなりて
すべての情熱捧げて
御旨なる時まで
ただ主の為に、戦い抜こうよ
すべて忘れ、すべて捨てて
3.
我等は主に続く生命の勇士なれば
神の愛の業(わざ)成る その日その時まで
勝ちて進め一つとなりて
この身すべて捧げて
み旨成す聖徒とならん
ただ主の為に、戦い抜こうよ
すべて忘れ、すべて捨てて
24.主は来たる
1.
主は来たる 主は来たる
日(ひ)出(い)ずる東方(あずま)の、光るこの地に
民を治(おさ)め、御旨(みむね)広めて
父の右にて、わが主来たる
この地すべて主仰(あお)ぎ、踊り歌うよ
ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ、
アーメン
2.
主は来たる 主は来たる
白い御国(みくに)の花のこの地に
罪を押しのけ御国と成(な)し
神の御旨で、王の王来たる
この地すべて主仰(あお)ぎ、踊り歌うよ
ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ、
アーメン
3.
主は来たる 主は来たる
山も水も宝多い地に
幸(さち)となし、誉(ほま)れ讃(たた)え
父の代(かわ)りに、救世主(きゅうせいしゅ)来たる
この地すべて主仰(あお)ぎ、踊り歌うよ
ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ、
アーメン
25.成和勇士の歌
1.
千里(せんり)またがる父の聖なる地
一億大和(やまと)が神の召し受け
天高くそびゆる富士の頂(いただき)に
全世界、天宙に、御国(みくに)は続く
進め勇士、力強く
天地を一つとし永久(とわ)に生き行こう
2.
光る東方(あずま)の日出(い)ずるこの里
山紫(さんし)水明(すいめい)美(うる)わしき園
父の子女より御国の勇士となり
鎖(とざ)されし御旨(みむね)、今より解(と)かる
進め勇士、力強く
天地を一つとし永久(とわ)に生き行こう
3.
我等集(つど)いて祭壇そなえ
父の御旨の愛の国造ろう
悲しい涙、苦しみなくし
新天新地に手をつなぎ生きよう
進め勇士、力強く
天地を一つとし永久(とわ)に生き行こう
26.輝く御国(みくに)
1.
日が昇る東方(あずま)の光る御国
牧場(まきば)の童(わらべ)も、畑(はた)の農夫も
いざ立て、いざ立て、雄々(おお)しく立て
待たれる御(み)訪(おとず)れ宣(の)べ伝えよ
光れ永久(とわ)に神の御国
千代に八千代に栄えあれ
2.
刈り入れの時来た勤(いそ)しめよ
実れる田面(たのも)は御倉(みくら)に入れ
天使天軍すべて共に集い
祝いのむしろにわれも侍(はべ)らん
光れ永久に神の御国
千代に八千代に栄えあれ
3.
千歳(ちとせ)の願いも今や成りて
真(まこと)の父と喜び生きん
すべての民の待ちしこの日
世々(よよ)の忠臣義人(ちゅうしんぎじん)の待ちしこの日
光れ永久に神の御国
千代に八千代に栄えあれ
27.栄光の日
1.
静かな闇に妙(たえ)なる声で
眠り覚(さ)ます御言(みことば)
栄光、栄光、栄光の主
迎えん、迎えん、迎えん
心尽(つ)くして
我等は一つに美と愛交(かわ)し合おう
約された祝いの日いよよ近し
2.
暁(あかつき)晴(は)れて我は目覚(めざ)め
強く宣(の)べ伝えん善(よ)き言葉
栄光、栄光、栄光の主
迎えん、迎えん、迎えん
心尽くして
我等は一つに美と愛交し合おう
約された祝いの日いよよ近し
3.
新(あたら)し朝明けた聖なる子女よ
足並(なみ)そろえ とく集え
栄光、栄光、栄光の主
迎えん、迎えん、迎えん
心尽くして
我等は一つに美と愛交し合おう
約された祝いの日いよよ近し
28.わが身の十字架
1.
わが身の十字架を誰(たれ)に担(にな)わさん
主はこの道を先駆(さきが)けしを
賜(たまわ)りし御旨(みむね)果たせずして
千歳(ちとせ)の歴史は血と涙
十字架背負いてわれは行かん
ゴルゴダかなたに勝利が歌う
2.
身ニ過ぎし重荷、負わすべきや
強く歩まばわれは着かん
御旨に捧(ささ)げしこの身なれば
などてためろうや生命(いのち)の道
十字架背負いてわれは行かん
ゴルゴダかなたに勝利が歌う
3.
御旨成すが為(ため)、耐(た)え来(き)し父
子もまた共に戦わんや
成さずば苦労も無に等しく
戦い勝てば永久(とわ)の幸を
十字架背負いてわれは行かん
ゴルゴダかなたに勝利が歌う
29.宴のとき
1.
新エデンの園に蒔(ま)かれし生命(いのち)よ
芽生(めば)え、今(いま)育ち咲き誇り装(よそお)いぬ
父なる神よ、聖(きよ)きこの日を
祝しませ、愛の絆(きずな)を
ハレルヤ栄(は)えある日
2.
緑の野辺(のべ)に美(うる)わしき花よ
生命を注がれ春の野(の)舞(ま)い踊り
御使(みつか)い諸人(もろびと)、誉(ほ)めよこの日を
祝しませ、愛の交(まじ)わりを
ハレルヤ栄えある日
3.
御前(みまえ)に立ちて誓いし汝(な)が身
変わらぬ愛もて仕(つか)え侍(はべ)らなん
わが主よ、わが神、この妹背(いもとせ)を
祝しませ、愛のむしろを
ハレルヤ栄えある日
4.
御恵(みめぐ)みあふるる永世(えいせい)の朝
天地(あめつち)よ囲(かこ)め真(まこと)の父母(ちちはは)を
歌えやこぞりて主の愛の香(か)を
永久(とこしえ)の春は来たれり
ハレルヤ栄えある日
35.心には願えど
1.
悪(あ)しき思い暗く迫(せま)り
押さえがたき罪人(つみびと)われは
されどわれなどて悲しみ嘆(なげ)かん
既に世(よ)に勝ちしわが主いませば
2.
追い払えどまといつく咎(とが)
主よこの身に安(やす)きを給(たま)え
されどわれなどて悲しみ嘆(なげ)かん
既に世(よ)に勝ちしわが主いませば
3.
心は燃えど弱きわが身
小暗(おぐら)き道に幾度(いくたび)さまよう
されどわれなどて悲しみ嘆(なげ)かん
既に世(よ)に勝ちしわが主いませば
4.
われ罪人(つみびと)の頭(かしら)なれば
ただ主にすがり御救(みすく)い求めん
されどわれなどて悲しみ嘆(なげ)かん
既に世(よ)に勝ちしわが主いませば
36.主よ来たりませ
1.
主よ来たれ、来たりませ
わが心に来たりませ
汚れし罪深きわが心に、主よ来たれ
火なる主よとく来たり、罪を清め給(たま)え
おおわが主、願わくは
来たりませ、わが胸に
2.
主よ来たれ、来たりませ
わが祭壇(さいだん)に来たりませ
暗き闇(やみ)に隠(かく)れたる祭壇に、主よ来たれ
光なる主よとく来たり、我等(われら)を生(い)かし給(たま)え
おおわが主、願わくは
来たりませ、わが民(たみ)に
3.
主よ来たれ、来たりませ
この世に来たりませ
罪深く滅(ほろ)び行くこの世に、主よ来たれ
力なる主よとく来たり、悪を鎮(しず)め給(たま)え
おおわが主、願わくは
来たりませ、おおわが主
アーメン
37.捜し出された羊
1.
羊(ひつじ)たちよわが仔羊(こひつじ)
見よやかしこの真珠門(しんじゅもん)を
黄金(こがね)まといし花嫁の如(ごと)
まばゆく光る御門(みかど)こそ
我等(われら)がための賜物(たまもの)ぞ
2.
辿(たど)る山路(やまじ)険(けわ)しくとも
喜びに燃え勇み立たん
夢に望みし天(あま)つふるさと
来たれ栄光ここにあり
来たれ栄光ここにあり
3.
御使(みつか)いたち門(かど)を守り
集(つど)い来たるはた誰(た)が群れぞ
赦(ゆる)しの門に入(い)るを望まば
御父(みちち)の印証(いんしょう)示せよや
御父の印証示せよや
4.
開かれたり天(あめ)なる門、
永久(とこしえ)の門開きたり
来たれ来たれ諸人(もろびと)来たれ
慕(した)わしわが主に会いまつらん
慕わしわが主に会いまつらん
38.生命と泉の磅
1.
わがなつかしの故郷(ふるさと)カナン
下(おろ)せ汝(な)が重(おも)き荷を
罪の世出(いで)し心やすく
いざ主の待ちし国へ
われは生(い)く永久(とわ)に生く
かの地泉(いずみ)に行(ゆ)く
われは生(い)く永久(とわ)に生く
泉(いずみ)の磅(ほとり)に
2.
火と雲、柱で導(みちび)き給(たも)う
行く道備(そな)わりたり
はやヨルダン川を渡りなば
目指(めざ)す御国(みくに)ぞ近し
われは生(い)く永久(とわ)に生く
かの地泉(いずみ)に行(ゆ)く
われは生(い)く永久(とわ)に生く
泉(いずみ)の磅(ほとり)に
3.
渇きし生命(いのち)に救いのマナ
降らせし愛の奇跡(きせき)
わが内なる力沸(わ)き立ちて
御名(みな)を讃(たた)えて進まん
われは生(い)く永久(とわ)に生く
かの地泉(いずみ)に行(ゆ)く
われは生(い)く永久(とわ)に生く
泉(いずみ)の磅(ほとり)に
45.主はわが牧者
1.
主はわが牧者(ぼくしゃ)わが飼い主(ぬし)
わが生命(いのち)の君なれ
緑の野原に谷川に
われを導(みちび)きませり
主こそわが牧者、われは主の羊
日ごと夜ごとわが生命をば
育(はぐく)み生(い)かしませり
2.
小鳥の歌う清き朝に
夕日照らす日暮れに
愛するわが牧者の声が
われを常に呼びたもう
主こそわが牧者、われは主の羊
日ごと夜ごとわが生命をば
育(はぐく)み生(い)かしませり
3.
悪しき者ややに迫(せま)るとも
憂(う)き雨風(あめかぜ)襲(おそ)うも
強き御手(みて)にかき抱(いだ)かれし
われに恐れはあらじ
主こそわが牧者、われは主の羊
日ごと夜ごとわが生命をば
育(はぐく)み生(い)かしませり
46.怒涛となり進め
1.
怒涛(どとう)となり進め、われらは若者
瞳(ひとみ)に輝(かがや)く、われらの希望
主の御言(みことば)手に、かざし進み行けよ
われらが生命(いのち)ぞ、ただ主にあれや
2.
空のごと高かれ、われらは若者
海のごと深かれ、われらの信仰
われらが主の子女、召(め)されたる兄弟
われらが生命ぞ、ただ主にあれや
3.
火のごと燃え上がれ、われらは若者
滝(たき)のごと強かれ、われらの血潮(ちしお)
若き生命かけ、証(あか)せ福音を
われらが生命ぞ、ただ主にあれや
4.
拡(ひろ)がれ大地のごと、われらの心情
山のごと気高(けだか)き、われらの理想
勝利の旗立て、歌いつつ歩めよ
われらが生命ぞ、ただ主にあれや
55.わが主の家庭
1.
楽しきエデンよ、わが主の家庭
無限に溢(あふ)れる愛の泉は
渇(かわ)きし心の、砂地(すなじ)に流れ
生命(いのち)の若葉を萌(も)え出(い)でさせん
歌い手楽しめ、一つになりて
2.
平和の砦(とりで)よ、わが主の家庭
憂(うれ)いと悩みの巷(ちまた)を出でし
わが身を招(まね)きて、かき抱(いだ)きたもう
温(あたた)かき腕(かいな)、主のふところよ
笑(え)みする心に、わが主を偲(しの)ぶ
3.
強き礎(いしずえ)、わが主の家庭
岩の上(え)に建てし神の幕屋ぞ
激しき雨風(あめかぜ)、吹き荒るるとも
など恐るべき我らは一つ
信ずる心の堅(かた)き砦は
4.
香(かお)りぞ気高(けだか)し、わが主の家庭
愛する心の満(み)ち満ち溢(あふ)れ
心もて祈り、身をもて侍(はべ)らん
あまねく放(はな)てや、愛の香りを
天地(あめつち)すべてに、とく放てよや
67.主と共に生く
1.
われ今主にて新たに生まれん
古きは去りて新しき人と
新たなる生命(いのち)、川の如(ごと)流れ
その愛、光となりて輝く
われ主に侍(はべ)らん、誓い違(たが)わず
永久(とこしえ)までも主と共に生(い)く
2.
創(つく)られし者みな清められ
罪咎(とが)ことごと洗われし今は
このわが心ぞ御神(みかみ)の庵(いおり)
わが家(や)ぞ祝福の園、愛の庭
われ主に侍(はべ)らん、誓い違(たが)わず
永久(とこしえ)までも主と共に生(い)く
3.
主に従う道、遠く険(けわ)しくも
歌いつつ歩まん勝利を信じ
われ真(まこと)の父母に侍り奉(たてまつ)り
日ごと証(あか)し続けん御神の愛
われ主に侍(はべ)らん、誓い違(たが)わず
永久(とこしえ)までも主と共に生(い)く
68.十字架に向かえり
1.
ガリラヤの磅(ほとり)、貧しき村に
癒(いや)しの業(わざ)を証(あか)せしイエスは
背(そむ)きしエリヤに御心(みこころ)痛め
淋(さび)しく岸辺(きしべ)に一人たたずむ
ああ、その日より
主の行く道は、十字架に向かえり
悲しみの道は、十字架に向かえり
2.
ゲッセマネの園(その)に立ちしイエスの
悲しき祈り誰(たれ)が知るや
眠りに倒れし弟子を哀(あわ)れみ
一人審(さば)きの庭に向かいぬ
ああ、その時より
主の行く道は、十字架に向かえり
悲しみの道は、十字架に向かえり
3.
父よ、彼らを許し給(たま)えと
祈りしイエスの最後の叫び
神をも人も涙に濡(ぬ)らし
悔(く)いの涙は歴史を清めん
ああ、その丘より
新たな道は、十字架を超えり
勝利の道は、十字架を超えり